有彩色の日々がいい。

おはようございます。

一番最初にノートの隅で生まれたのは青い子です。

空の色をそのまま落とし込んだような髪の毛を当てはめたのをよく覚えています。

それから喝采の中で明日を彩る喜びを知り、長く縁を紡いでいく術を身に着け、

感謝の数だけ涙を零して5年が経ちました。

あれから結局わたしの作品は誰かを照らすことはなかったけれど、

頂いた身に余るほどの親切とときめきはいつだってこの胸で瞬いて、

深夜に筆を走らせている時もわたしの手元を照らしています。

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沢山の交流の中で忘れられないものがあります。

形に残したいと筆を執った衝動とか、印象でとっさに声をかけ掴み寄せた縁とか、

唯一の関係を結んだ子と妄想に花を咲かせた日々だとか。

 

動くはずのない絵の向こうで見つけたものに何度支えられたことか。

時が経つにつれ共に笑いあった人たちの記憶は塗り替わり、

いつか忘れられてしまうのではないかと過去に縛られ耳を塞いで眠った夜もあったけれど。

ふと笑った顔に何より癒されているのは今も昔も変わらない。

​少しでも永く記憶に残しておきたいものたちへ。

おはよう！と手を振った未来で元気に過ごせているのがわたしだけでないように。

今日もわたしにできること、彼女らに返せる恩を探して。

のんびり気ままにやらせていただきます。

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【MUSIC：Parade/しゃろう】 

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あーすけ

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